ライン設備

CAD/CAMに基づき、素材の供給から製品払い出しまでを完全自動で行います。
下記は、よく用いられるレイアウトパターンです。
これらを参考に、ユーザー様のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。
ドリルマシン、バンドソーマシンほか種々のマシンを直線に並べた、もっとも多く採用されるラインです。
| ■加工工程 |
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①材料を自動で給材

②ドリルマシンで孔あけ

③製品符号を印字

④チップスィーパで切粉を除去

⑤バンドソーマシンで端切り

⑥リムーバで端材処理

⑦バンドソーマシンで製品切断

⑧スケーラで継手部の研削

⑨ベベラーで開先加工

⑩製品ヤードへ自動払い出し
ドリルマシン1台に対してバンドソーマシンを2台配置した、量産に向くラインです。
| ■Yラインの特徴 |
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・孔あけ後、2ラインのバンドソーマシンへ振分け
・1つのリムーバで2ラインの端材処理を行う
長い直線が組めない工場でも、設置できるレイアウトのラインです。
| ■Uラインの特徴 |
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・チェーンサプライヤ―で折り返すことで直線ラインがはいらない工場でも設置できる
ドリルマシンとバンドソーマシンをタンデムに並べる全自動システム(通称タンデム)とともに、下流のマシンをオフセットに配置したラインの例です。